アメブロ　仕事術　書証の提出について　証拠調べ回避の手口　（書証の申出）民訴法二一九条

副題　原本を所持していながら、証拠説明書には（写し）と記載した場合は、原本の証拠調べを回避できるのだろうか。

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２　証拠説明書の提出

「原本・写しの別」欄には，あなたがその文書の原本をお持ちであれば「原本」と，写し（コピー）しかお持ちでないときは「写し」と記載してください。

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４　期日当日

証拠説明書に「原本」と記載した文書については，期日に必ず原本を持参してください。

＝＞　原本を所持していながら、証拠説明書には（写し）と記載した場合は、原本の証拠調べを回避できるのだろうか。

■　具体的には、以下の２例

具体例１

KY　58丁 H270714受付け被告証拠説明書（２）　乙１１＝中根氏指導要録（写し）

KY　58丁の２　H270714受付け被告証拠説明書（２）

KY　３３９丁から　葛岡裕訴訟　H270714日付け乙１１号証の１　中学部中根氏指導要録（写し）（１年・２年分）

KY　３４２丁から　葛岡裕訴訟　H270714日付け乙１１号証の２　中学部中根氏指導要録（写し）（３学年分）

具体例２　

KY　61丁　H280202受付け被告証拠説明書（５）　葛岡裕訴訟

KY　61丁の３　280202受付被告証拠説明書（５）

KY　489丁乙第２４号証の２　490丁乙第２４号証の２　

東京都立特別支援学校　小学部・中学部　児童・生徒指導要録の様式及び取扱い（写し）

■　上記の文書は、（文書の成立）民訴法二二八条第1項所定の成立真正に疑義がある文書である。

岡崎克彦裁判長は、中根氏指導要録（原本）の証拠調べを拒否した上で、東京都立特別支援学校　小学部・中学部　児童・生徒指導要録の様式及び取扱い（写し）を根拠に、乙11号証＝中根氏指導要録（写し）を真正成立した公文書と推定した。

行政に媚びを売る外道裁判官である。

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